ほちこ日記

12歳を目前にして最愛の娘ほちこは亡くなりました。

4月はつらい月

ほちこの命日が近づいているからか、毎日ほちこを思い出しては泣いている。

2年になるよ。人間と同じなら三回忌。


一緒に引っ越した骨壺の中のほちこは、緩衝材を詰めていたけど少し形がくずれていた。

しかたない。

でもずっと一緒だったから、ほちこも怖くなかったよね。


新しい土地にやってきて、ほちこがいないのは本当にさみしい。

見知らぬ土地に慣れるまで、いつもほちこと散策していたのに…


心臓が悪くなってからはバッグインして、見知らぬ景色をみるとほちこの目がキラキラしていた。

あのキラキラ目、忘れられない。


今はわたし一人、出歩く元気がどうしても出てこず、ウツウツしている。

でも泣いてばかりじゃいけないね。

こんなんじゃ、ほちこも悲しむよね。


病院での待ち時間。車内で我慢のほちこ…

この写真からほどなくして、ほちこはいなくなった。

病院が嫌いで、かわいそうなことをした。